風通しの良い日本家屋を体感できます。
邸内座敷に文化の日の設えをいたしました。
火鉢(ひばち)
当時は暖を取るために火鉢がいたるところに使われていました。陶器で出来たものや金属製のもの桐製の火鉢もあります。邸内には立ち火鉢や炬燵(こたつ)の中に入れる猫行火(ねこあんか)などがありました。熱源は炭を熾(おこ)したり竈(かまど)の燃え残りの燠(おき)。灰を被せて火力を調節しました。
新年を迎えるため、邸内に正月のお飾りを設えました。
今年の干支である『丑』の扇子や羽子板、餅花、凧などで正月の目出たさを表しました。
例年のような邸内いっぱいの雛まつりイベントは出来ませんでしたが、規模を縮小してお雛様を飾りました。